大腸ポリープの手術で生命保険はおりるのでしょうか?

良く耳にする大腸ポリープ切除に生命保険は適応されるのでしょうか。大腸ポリープはある程度の大きさに成長すると癌に至る可能性が多いとされています。癌を予防の目的で大腸内視鏡検査を行いポリープが発見された場合のほとんどが、ポリープを切除します。この大腸ポリープ切除手術となると高額な手術代金が掛かります。生命保険に加入している場合でも保険金の給付対象となるのでしょうか。

■大腸ポリープを短時間で切除しても適応されるのか?

最近の医療技術の発達により、日帰りで大腸ポリープの切除手術ができるようになりました。ケースとしては、大腸内視鏡検査時にポリープが、見つかればそのまま手術を行うことが多いです。ポリープが複数見つかった場合でも切除処置にかかる時間は、およそ30分と短時間で行われます。内視鏡により行いますので、全身麻酔を使うことなく無痛で、さらに帰宅できる場合もあります。注意が必要な点は、領収書を見て手術項目に点数が記載されていなかったら生命保険はおりません。病院側も手術という認識ではなく検査扱いにしていることがあります。検査となった場合は、領収書の手術の項目に点数は付かないので生命保険がおりませんので、短時間での内視鏡手術のケースでは、注意が必要です。

■大腸内視鏡検査料金

内視鏡検査にかかる料金は、3割の負担で8,000円から15,000円位が相場です。事前に検査扱いになるのか手術に準じた治療目的の検査として扱うのかが、示されていない場合は、病院サイドに問い合わせてみることも重要です。

■領収書の手術項目に点数がある場合

各医療機関の料金表に大腸ポリープ切除は手術に準じた治療で費用が割高になります等と記載されている場合や、領収書の手術項目に点数がある場合は、手術給付金として生命保険が適応されます。大腸ポリープ切除の点数としては、5,000点位で、現在加入している生命保険会社に大腸ポリープ切除手術を行った旨を知らせて、自信が加入する保険プランで適応されるのか確認することも大切です。手術給付金を受けられることになれば別途、診断書(約5,400円)も必要になります。

■最近では大腸ポリープなどの持病があっても入れる保険がある

大腸内視鏡検査でポリープが見つかり即切除した時点で、保険に加入して居ない人も多く見られ大腸ポリープ切除後に、生命保険や医療保険、がん保険などに加入することはできます。加入初期の段階で診断書の提出を求められます。

治療のための手術であれば大体適応されるのですが、一般の医療保険へ加入する場合でも一定条件を満たさなければ加入できないケースもあります。ご自身で調べる労力と時間を使うことよりも、効率的な情報が簡単に得られる、株式会社総合資産設計の経験豊富なスタッフにご相談ください。

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