- 2017-8-7
- 医療・がん保険

今注目されている物資の1つにアミノレブリン酸リン酸塩(ALA)があります。これは、私達の体内の代謝に必要不可欠な物質で糖質の蓄積予防に高い効果があると言われています。
アミノレブリン酸リン酸塩酸の効果と糖尿病予防についてみてみましょう。
【糖尿病になる経緯】
日本人は世界的に見ても糖分を多く摂取している国と言われており、私達が頻繁に食べている和食も多くの糖分が入っています。また、近年はスナック菓子や様々な食品にも多く糖分が入っており私達は知らず知れずのうちに多くの糖分を摂っているのです。これらの糖は体内で、ブドウ糖になり血液に送られますが、処理しきれなくなったブドウ糖は血液中に残留してしまい血糖値が上昇するのです。
血糖値が高い状態が数時間続くと糖尿病へ繋がり、進行すると危険な状態になることもあります。
【ALAが糖尿病の予防に繋がる理由】
では、アミノレブリン酸リン酸塩酸が、なぜ糖尿病の予防に繋がるのでしょうか?
上記のようにして、体内に増えたブドウ糖をアミノレブリン酸リン酸塩酸は、エネルギーに変えることができ、その結果血糖値を下げる効果があるのです。
ですから、両親が糖尿病だった人や、甘いものが好きで常に糖分を摂取している人、健康診断の結果糖尿病予備軍と診断された方などはALAを積極的に摂取するようにしましょう。
ALAは、体内でも作られますが17歳をピークに減少していきますので日々の食事やサプリメントなどから摂取することが望ましいと言われています。
【ALAで糖の燃焼を助ける】
血糖値の上昇を抑える方法は、糖質の制限や腸内での糖の吸収を防ぐなど様々な方法があります。近年特に注目されているのは、糖の燃焼(糖代謝)を上げて血糖値の上昇を防ぐ方法です。
具体的には、体内のミトコンドリアを活性化させ糖の燃焼力を細胞レベルから高めていくことで、血管内にある糖質をエネルギーに変換する方法です。
ミトコンドリアの機能を高め、代謝を上げるために必要になるのが、ALAなのです。ALAはミトコンドリア内で、糖を燃焼するために大変重要な役割をしています。ALAが不足すると、糖の代謝がうまく行えず、血糖値が上昇し、エネルギーを生み出せなくなります。これによって、疲れやすくなったり、加齢や病気が進行するなどのリスクがあります。
【まとめ】
ALAは血糖値を下げ糖尿病の予防に効果があるだけでなく、このように体が元気になり、病気の改善にも効果が期待できるのです。ぜひ、いつまでも元気でいるために、ALAを食事やサプリメントから摂りいれていきましょう。