個人のお客様

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病気などのリスクに対する備え

近年、公的医療制度の見直しにより入院日数の減少が目立ち、逆に退院後の通院治療などに重きを置くようになってきました。
そんな中で、目まぐるしく商品改革が進んだのが医療保険だと思います。
ひとむかし前の医療保険ですと入院給付日額を10,000円にしたような提案が一般的でしたが、一泊二日の入院でも4日分の入院給付金が支給されるものや10日分支給されるもの、一時金で10万円~20万円支給されるものまで出てきました。

想像してみてください。あなたが入院した時にどれくらいの給付金があれば安心できますか?
ガン治療に関する保険も先進医療や抗がん剤治療など長期の入院を前提としない治療方法を重視した内容に適応するものが主流となっています。

就労不能リスクに対する備え

就労不能とは、退院した後であっても自宅療養や通院などで就労することができない状態をいいます。
医療保険では、どうすることもできず貯蓄を取り崩しての生活を強いられてきたわけです。
特に、ガン・脳卒中・心筋梗塞などは三大疾病とも言われ長期間の就労不能となるケースもあります。いつ仕事に復帰できるか?それまでの間に貯金が尽きてしまわないか?
などの不安を抱えながらの療養なので精神的にも滅入ってしまいます。

この様なリスクを保障する保険商品が、近年どんどんと出てまいりました。
ご自身の職業や職種によって仕事に復帰できる場合や転職して職種をかえなければならない場合もあるので、それらを考慮して適切な保険商品を選ぶことが重要です。

介護リスクに対する備え

介護を経験したことがない方にはピンとこないと思います。今日の少子化・核家族化によって親の介護であっても時間的・経済的・精神的負担が大きく、介護で鬱になる方も少なくない時代です。
そんな思いをさせないために介護保険は、ご自身のためではなく配偶者やお子様のためにご自身が加入する保険ではないかと思います。
統計データでは、平均寿命と健康寿命のギャップが約7~9年(性別でも異なります)あります。つまり、7年くらいの介護期間を経て旅立つと考えると保険または貯蓄で十分に備える必要があるのではないでしょうか。

長生きリスクに対する備え

少子高齢化で人口ピラミッドの形が歪になる中での年金制度不安や公的医療制度不安など長生きはしても経済的に破綻してしまうリスクが長生きリスクです。
平均寿命まで生きると仮定しても一人当たり退職時に3,000万円~5,000万円の貯蓄が必要と言われています。
金利がほとんど付かない預貯金でお金を貯めるよりも有利な方法でお金を積み立てることをお勧めします。

例えば民間の個人年金保険だと所得税の控除を受けられますので、税控除の分が利息だという考え方で加入すること。
確定拠出年金なども同様に所得税の控除が受けられますので、税控除の分が利息だと考えられますね。
金利が安いのを逆手にとれば、投資用マンションなどをローンで購入することも長生きリスク対策と言えるでしょう。
その方の属性によっての長生きリスク対策を考えていきましょう。

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